箱根駅伝が感動的なのには後方支援の存在を皆が気付くことができるから
朝礼ネタ168 2021/01/01 1月経営風物詩・季節行事我が家は箱根駅伝のファンで、毎年時間がある限り必ずテレビで見るようにしています。
実家の近くの大学が最近毎年出場していることもあって、家族でかなり熱を入れて見ていますね。選手の皆さんの頑張りはもちろん素晴らしいのですが、各大学のスタッフの方に着目した番組もちらほらありますよね。そのような番組も大好きで、箱根のタスキリレーを見ながら、そこには映らないスタッフの方たちへ思いをはせるのも、箱根駅伝の楽しみ方の一つだと思います。
選手の状態を、大会当日ベストコンディションに保つために、日々奮闘されている寮のスタッフや、食事担当の方の番組を見たことがあるのですが、まさに日々の努力の積み重ねそのものが最も重要なのだと気づかされます。それを駅伝という形で全国に披露するのが、箱根駅伝の両日なのですが、選手やスタッフなど、実際に大会に関わる方たちにとっては毎日の作業の方が大変なのではないかなと思います。
私たちの部署も、まさに後方支援、スタッフ部門ですから、全く同じかと思います。日々の業務は決して派手ではないですし、スポットライトがあたることもありません。しかし、私たちの業務が稼働しなければ、営業部が活動することも、広報部が社外的なイベントを開催することもできないでしょう。
なにも社外的に目立つ活動だけが経営に貢献しているわけではない、これは当たり前のことではありますが、だからこそ私たち自身も日々の業務に埋もれて忘れてしまいがちなのではないでしょうか。箱根の駅伝は年の初めに、このことをきちんと気付かせてくれるものだと思いますし、そう言った意味でも人気が高いのではないかと思うのです。
年が明けたこの時期に、部署全体で、私たちの業務の意義を今一度評価しておきたいと思いまして、この話を取り上げました。今年もがんばりましょう。"