優れた経営者はどこが違うのか
朝礼ネタ1578 2021/01/01 IT・テクノロジー経営優れた経営者は、時代を先取りしたビジネスに着目することが多いですよね。その段階ではまだ世間にそれほど広まっていないようなITやテクノロジー、あるいはサービスに注目し、それをいち早くビジネスとしてとらえていきます。優れた経営者はみな先見の明がある、そう断定してしまっても良いのではないでしょうか?
優れた経営者のエピソードの中でよくあるのが「社員の反対を押し切ってビジネスを展開し成功した」というパターンです。ワンマン社長が時代を先取りしたビジネスをアイデアとして出すも保守的な社員はそのアイデアに反対、しかしそんな反対を押し切ってビジネスを展開した結果成功するという、優れた経営者の絵に描いたような成功譚です。実は人知れずそれで失敗しているパターンももちろんあるのでしょうが「優れた経営者は着眼点が違うのだな」と、そんなエピソードを知るたびに私は感心させられます。
特にITやテクノロジーに関しては、世の中に革新的な影響をもたらすことも少なくありません。いち早くITやテクノロジーをビジネスへ活用できれば、それだけで成功する可能性があります。
優れた経営者は時代の一歩先を歩いていることが多く、そこは優れた経営者ならではの才覚です。誰もが優れた経営者になれるわけではありませんが、時代の一歩先がどうなるのかを見すえようとする気持ちはとても大事です。それが新たなビジネスのアイデアとなるかもしれないですし、現状に満足することなく先を常に見すえていたいものですね。