朝礼ネタ朝礼ネタ 3分間スピーチの例文集

 

厳しいこの冬を乗り切り、桜の下で

  朝礼ネタ1506  2021/01/01  963 PV 

三月と、言えば、年度末。
でも、心は花見に向いてしまいます。
今年は伊豆などは、年末のあたたかさで、桜が早く咲いたところもあるようでした。雪にうたれても、散らず、しかも、葉がでてきたそうです。

さて、桜のなかには、四季桜なる、年に二回、春と秋に咲く桜があります。
奥三河、愛知県豊田市の足助町や小原村に、群生というか、植林で村じゅうに、あります。秋も深まるころ、紅葉の紅葉に並び、桜が満開となる品種です。
一冬、小原村の臨時職があり、通勤したことがありますが、あの、冬のからっかぜに吹かれても、か弱そうな桜の花々たちは、散りませんでした。
ところが、年が明けて、正月も半ばになると、はらはらと風に散りはじめ、春と違い、強風にあおられて、すぐ、花びらはなくなりました。やがて雪にかわり、また、春、もう一度桜の時期がきます。
なんでも、江戸時代に、名古屋の医師が、小原村に植えたのがはじめで、村人が増やしているうちに、村じゅうに咲くようになったとか。
吉良上野介の吉良も海に近く、塩の道、飯田街道に近いですから、なんか、意味深です。外国の年度替りは九月と言いますが、この、桜好きな日本には、やはり三月年度替りは、なかなか、捨てがたい伝統でしょうか。
今年は、やがてくる新しい年号に、また、構えたような、期待するような、複雑な年度末となりそうです。

平成の30年間、決して平穏ばかりではありませんでしたが、乗り越えたいま、次の世代に移り変わる、この、春、何をしておくか、なにを心構えして、また、新たな時代へ進むのか、公私ともに、皆様、考えがおありなことと思います。
胸に秘めた、今の厳冬の桜の幹の下の桜色のような、これからの、展望こそ、未来というのでしょうか。

さあ、厳しいこの冬を乗り切り、桜の下で、を、合言葉にしたい、気持ちでございます。

お知らせ

朝礼ネタ アプリ版 [New]

Android、iOSに対応したスマホアプリをリリースしました。
朝礼ネタ Androidアプリ
朝礼ネタ iOSアプリ

朝礼ネタ 電子書籍のご紹介

朝礼ネタ
掲載中の例文から人気ネタを集めました。 厳選ネタをじっくりと読みたい方にオススメです。
スマホでもkindleアプリで読めますので是非ともご覧ください!
★Unlimitedユーザーは全巻読み放題