ジェネレーションギャップ
朝礼ネタ1415 2021/01/01 コミュニケーション教育色んな分野でジェネレーションギャップはあります。私たちの仕事の中でもジェネレーションギャップはあります。特に残業や、休日、有給休暇などの福利厚生においては大きなギャップがあります。
高度成長期のモーレツ社員の時代から、バブル期のイケイケ時代まではサービス残業は当たり前、休めるのは公休日のみ、場合によっては公休出勤もありました。入院しない限り病欠は許されませんでした。有給も入院とかでないと取れないものでした。
しかし時代と共に変わっています。子供の運動会や誕生日だからと言って有給休暇を取ったり、微熱でも休みます。仕事が残っていても定時には指示しない限り帰ってしまいます。流石にモーレツ社員時代の社員はいないと思いますが、バブル期の社員の多くは管理職となって、部下を持ち何らかの長になっている人は多いと思います。
ここでジェネレーションギャップが生まれます。平気で休む社員に対し、自分たちの時代は自分や家族を犠牲にしてまで出勤したものだと思ったり、時間ぎりぎりに出勤して、定時に帰る社員に対して、自分たちは会社の為に10時間12時間と働いたものだとかです。しかしこれを強制してしまうと、ブラックとか訴えられたりします。
昔は会社に絶対服従的だったものが、今は社員の権利が主張できる時代です。つまり、自分たちが昔やったこと部下に押し付けるのではなく、時代にマッチした仕事の与え方をするのがいい上司と言われるのだと思います。私は昔の話は、昔の同僚の間だけしかしないようにしています。
若手に対しては定時時間内にいかに効率的に仕事をするのが重要だという事を説いて行こうと思います。