同じ内容でも言葉選びで印象は変わる
朝礼ネタ1407 2021/01/01 社会・経済東京都の小池都知事に排除される形で立憲民主党が出来ました。そんな総選挙から時間がたち、立憲民主党は一緒に組もうとアプローチする人達に拒否反応を示しています。がこれは数ヶ月前に自分達がされたことと同様の事をしているのではないでしょうか?
それでも立憲民主党が批判される報道がほとんどありません。結局の所「言葉」と「空気」がどれだけ大事なのかというのがよくわかる出来事です。言葉のチョイスが正しいか正しくないかで同じ行動でも真逆に受け止めをされてしまったり、こちらサイドの思いとは違う方向に事が転がってしまったりというのは往々にしてあることです。
私達の仕事は人とよく会い、人とよく話をする仕事です。だからこそ言葉の重要性と言葉遣いには気を使わないと自分達が痛い目にあってしまいます。プラスの評価を積み上げるには時間がかかりますが、マイナスの評価を積み上げるのは簡単に出来てしまいます。
あとは空気です。言い換えれば「誰が言っているか」という事です。同じ内容を言っていてもAさんなら良いけどBだったらダメ。こんな理不尽な事ですが人間の世界ではよくある話で経験があるという人もいると思います。
ここで「Aになろう」と考えるか「Bでも聞いてもらえるように努力しよう」と考えるかでその人の評価は大きく変わってきます。安易な道を選ばずに険しい道でも見ている人は見ています。
私達は険しくとも誰が担当でも同じように聞いてもらえる集団を目指していきましょう。