イライラするエレベーターの待ち時間

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  • なかなか来ないエレベーターほどイライラするものはありません。ボタンを押したらすぐにドアが開き、目的の階までノンストップの一直線、なんてことはあまりなく、その逆に長く待たされることのほうが多い気がしてしなりません。

    どうすればいいのでしょう。
    低層階、中層階、高層階と行き先別にエレベーターを分けている大きなビルがあります。人が多く乗り降りする階への直行と、すべてのフロアに止まる各駅停車というわけ方もあるでしょう。
    奇数階だけ止めて、偶数階へは階段を使うようにすれば、エレベータの止まる階が減るので待ち時間も減るかもしれません。朝晩の混み合う時間帯だけ貨物専用エレベータを人も利用できるようにするのもいいでしょうが、効果のほどはわかりません。どうするのがいいのか、その答えはひとつではないでしょう。

    ある会社の自社ビルではこんな風にしたそうです。

    各階のエレベータホールの壁に小さな鏡を取り付けました。鏡をつけただけで、待ち時間が少なくなるはずもありません。あいかわらずエレベーター待ちの人は多くいますが、待っているあいだに壁の鏡を使い、ちょっとネクタイをなおしたり、髪型を整えたり、化粧の仕上がりを確かめたり、ちょっとした待ち時間をつぶすようになりました。
    そのおかげでイライラすることがなくなり、おまけに社員のみだしなみがよくなったといいます。

    エレベーターが混み合い、待たされるのはやむをえない。それならば、イライラする気持ちのほうを解消しようと発想を転換したわけです。鏡一枚のことですから、費用もたいしてかからず、効果は抜群。
    最近、エレベータの中に液晶のモニターをとりつけ、ニュース画像を映し出しているビルもあります。本当なら、あればエレベータの中ではなくて、外につければいいのでしょうが、各階に設置するのは多額の経費が必要です。

    それが鏡一枚なのですから、極端にいえば100円ショップで買ってくれば済むレベル。
    こんな安上がりな解決方法があったなんて、やはり人の頭は使いようです。




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