新年を迎えるにあたっての抱負と意気込み
朝礼ネタ1100 2021/01/01 年末年始経営今年も大過なく年の瀬を迎えることが出来ました。
いつもながら、一年を回顧し新年に対し新たな抱負を考える時期でもあっります。
先行き不透明な海外経済動向、不安定な金融市況、個人消費の低迷が長期化するなか、同業他社を見ても分かるように依然、多くの企業が高いリスクさらされていると思います。
この時期には、企業の優勝劣敗が一段と鮮明になり、特に総合企業は利益のもたれ合い意識から脱皮し、専業メーカーの強みを持った複合企業に転換するため、不採算事業の切り捨てなど痛みの伴う改革をどこまで断行できるかが、明暗を分けると言われています。まさしく戦略とスピードが問われているように感じます。
私たちが知る大手の上場企業であっても、減益局面を過去に何度も繰り返し、ついに本業である基軸の安全弁が揺らぎ始め、危機感を一層強め、待ったなしの企業改革に着手しているところもあります。
当社も、収益の柱と呼ばれてきた事業の安全弁が揺らぎ始め、全社あげての痛みを伴う改革が急務と言われています。
これから取り組む利益確保のための緊急収益対策は、いまの危機を明日への好機にすべく、改革への取り組みとなっていますが、私にとっても、これが新年への抱負を捉えています。
やらされ仕事ではなく、もはや私たち一人ひとりが変わらなければ会社も変わらない崖っぷちのところにあります。
会社から明示される具体的施策や目標を、自らの成長実現のためのものとして受けとめ、会社に貢献していきたい考えています。