「石の上にも三年」いなければ仕事の喜びなんて感じられない!
朝礼ネタ1037 2021/01/01 故事ことわざ「石の上にも三年」とは辛くても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということわざです。
冷たい石でも三年も座り続ければ暖まるということから転じて何事にも忍耐強さが必要ということだそうです。
最近では新入社員が入ってすぐ辞めてしまうということも多く、三年以内の離職率も昔に比べると高くなっていると感じます。
このことわざは仕事に置いても同じことが言えるのではないかと思います。
学生から社会人になって右も左もわからない中、いきなり仕事で成果を出すことは困難だと思います。
むしろ失敗をして当たり前なのではないでしょうか。
仕事を覚えていく中で以前わからなかったことがわかるようになって楽しさを覚えたり、お客様から断わり続けられても忍耐強く接していくことで契約が取れて仕事の喜びを見出せたりするのではないでしょうか。
だからこそ仕事の楽しみや喜びを知ることもないまま、しんどい・辛いという記憶だけを残して仕事を早々に辞めてしまったり、部署異動を希望するのは少々勿体無いように思います。
そしてこれは新入社員以外にももちろん言えることだと思います。
例えば進行するプロジェクトの中には数ヶ月、数年に渡るような長期的なものもあるかと思います。
その中で時には壁にぶつかってしまうことも、辛い思いをすることもあるでしょう。
しかしそれを乗り越え、プロジェクトを達成した日には大きな達成感とやりがいが残り、他には変えがたいものになると思います。
仕事は一日にしてなりえないということを改めて自覚し、一歩一歩着実に辛抱強く、根気よく進めていきたいと思います。