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眠れない夜のための睡眠改善案

  朝礼ネタ5118  2022/07/19  2554 PV 睡眠

日本人の睡眠時間は世界的に見ても少ないと言われており、国民全体が慢性的な睡眠不足といっても過言ではありません。
気になった方は、チャレンジして快眠を目指してみてください。

太陽光を浴びるとおよそ14時間後に脳からメラトニンというホルモンが分泌されます。メラトニンには脳に働きかけて眠気を引き起こす作用があり、規則正しく分泌させることで快適な睡眠が得られます。
メラトニンを分泌させるためには最低でも日中に15分ほど太陽光を浴びる必要があります。

太陽光にはブルーライトと呼ばれるものが含まれており、私達はこれを目に取り込むことで体内時計を元の状態に切り替えることができます。
ブルーライトはパソコンやスマートフォンのLEDにも使用されており、日が暮れてもこれらの画面を見続けていると日中の状態が続いていると体が誤解して、メラトニンの分泌が抑制されてしまいます。
近年では、パソコンやスマートフォンの画面に貼るブルーライト対策用の保護フィルムやブルーライト対策用のメガネなどもあるので、日が暮れてもパソコンやスマートフォンを使用する場合はこれらのアイテムでしっかり対策しましょう。

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、アデノシンと呼ばれる神経を鎮静させるホルモンの働きを妨げる効果があります。
就寝前にカフェインの入ったものを摂取してしまうと神経が興奮した状態となり、眠れなくなってしまうのです。
習慣的にコーヒーや紅茶を摂取している方は、就寝する3時間前までにとどめ、アデノシンの働きを阻害しないようにしましょう。

アルコールには一種の麻酔効果があり、それを利用した睡眠方法に寝酒というものがあります。酔いが覚めてくると、脳の活動が高まり、逆に興奮して眠れなくなってしまう場合があります。
飲酒することで早く眠ることはできても結局、眠りが浅いせいですぐに目覚めてしまい、十分に体を休めることができません。

私達の体には睡眠時に体内の深部の温度を自動的に下げ、体の興奮を抑えることで眠りやすくする機能が備わっています。
しかしながら、部屋の温度が高すぎるといつまでたっても体内深部の温度を下げることができず、眠るための準備が整わないのです。
就寝前は部屋の温度を15~20℃に保ち、起きている時と比べて少し肌寒いと感じるぐらいにしたほうが、スムーズに眠ることができます。

眠れない人の多くが布団やベットに入ってからもスマートフォンをいじったり、本を読んだりしていることが分かっています。
脳の勘違いをただすためには、寝具の近くに自分の気を引くようなものを置かず、眠気を感じるまで寝室に入らないなどの対策をして、とにかく布団やベットの中は寝るだけの場所だと脳に認識させ直さなければなりません。

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