今日は「コミュニケーションの大切さ」についてお話しします。

私たちの仕事はチームで成り立っていますが、
その中でコミュニケーションがうまくいくかどうかは、プロジェクトの成否に大きく影響します。

コロナ禍で在宅勤務が勤務体系のオプションのひとつになり、まずわたしたちが直面したのが社内コミュニケーションの激減による、あれ？そうだったっけ？、うん？そんなこと言ってたっけ？、、、だったかと思います。

実際、ハーバード大学の研究によれば、効果的なコミュニケーションが企業の生産性を最大で25%向上させることが示されています。

この数字を聞くと、コミュニケーションの重要性がさらに実感できますよね。
また、英カーネギーメロン大学の調査では、プロジェクトの成功率は、チーム内でのオープンなコミュニケーションが行われる場合、なんと75%に達するという結果が出ています。

これをふまえると、日常の小さな会話やフィードバックが、いかに私たちの業務に影響を与えるかが分かります。

私自身も、以前のプロジェクトで情報共有が不十分で、初期段階でやりなおしになり、げっそりした覚えがあります。

その後、定期的なミーティングを取り入れることで、互いの意見を交わし、問題を早期に発見できるようになりました。

効果的なコミュニケーションとして「フィードバック」があり、これは一般的でみなさんも知ってる言葉ですよね。
今日紹介したいのが「フィードフォワード」という手法です。

これは、過去の行動を評価するのではなく、未来に向けたアドバイスをする方法です。

受け手はポジティブな意図を感じやすく、成長につながるというメリットがあります。

私も今後はこのような方法を取り入れながら、
よりオープンなコミュニケーションを心がけていきたいと思います。

ありがとうございました。