ローマは一日にして成らずについて
朝礼ネタ5813 2024/04/24 心理・メンタル名言・格言古代ローマのことわざに、ローマは一日にして成らず、という言葉があります。この言葉は、実は、スペインの作家、セルバンテスの「ドン・キホーテ」の小説の中にある位置分で彼は、海賊にとらわれ奴隷生活をしていた人でもあります。
ドン・キホーテは、のちに有名な作品になりますが、ドン・キホーテですら、当時は出版の版権を安い金額で譲り渡していたため、セルバンテスの生活は一向に楽にはならなかったのです。
そんな彼が大成功を収めたのは、まさにローマは一日にして成らずというように諦めずに小説を書き続けたことにより、高い評価を得て、成功者への道を歩むようになったのです。
我々企業も同じで、小説家セルバンテスのように波乱万丈な人生かもしれない、でも進み続けることで成功者への道が開けるかもしれないことから我々は前に進むしかないのです。
セルバンテスが成功したのはまさに、あきらめずに前に進み続けたこと、継続し続けたことが成功への道筋で、我々企業も歩みを止めることなく進み続けることが重要です。
さすがに、セルバンテスほどの波乱万丈な人生は企業陣営としては考え物ですが、彼の生涯及び、生きざまについては我々企業も学ぶべき点があり、学ぶべき点としては、継続することの重要性に諦めずに進むという前向きな気持ちを持つことこそが我々には必要であるといえます。
企業は前向きさ及び、あきらめないという努力を惜しんだ場合、セルバンテスのように成功するかどうかは未知数です。
では、皆さん、今日も前向きに一歩ずつ、あきらめることなく進み続けましょう。