ポジティブな言葉が味方になってくれる
朝礼ネタ5773 2024/03/14 故事ことわざ自己啓発
今日は、言葉についてのお話をしてみたいと思います。
皆さんも私も、それぞれ名前がついています。
その名前は両親であったり、生まれた子供の祖父母であったり、いろいろな人がその子のことを思って付けてくれたものだと思います。
その名前がどうして決まったかを聞いてみると、愛情が感じられるものが多いですね。
名前だけでなく、いろいろな物事に使われる言葉にはパワーがあるとも言われます。
それは「言霊(ことだま)」と言うものです。
言葉の「こと」に魂の「たま」がくっついたもので、昔から「ことだま」として口から出る言葉に力があるとされてきました。
不吉なことを言ったりしたら、それを無かったことにするために、あえてめでたい言葉を何度も唱えるというまじないがあります。
昔のおばあさんなどが登場する映画などの場面では「つるかめ、つるかめ」と何度も声に出しているシーンがありました。
今でも、ネガティブなことばかり言う人とはあまり付き合わない方がいいというのは、こうした言葉を口にする人にはマイナスの言霊が作用して、良くない雰囲気が作り出されるため、その近くにいれば影響を受けかねないからだということです。
仕事の上でも、「ダメだ」とか「見込みがない」といった後ろ向きの発言を続けていると、その方向に向かわせてしまう心配があります。
もっと前向きな言葉を使って自分に自信をもったり、周囲を励ますようにすると不思議に仕事もうまく進んでいきます。
言霊の力も味方にして、良い仕事をつづけるようにしましょう。