イチゴ栽培の楽しみ方
朝礼ネタ574 2021/01/01 趣味皆さんは園芸に関心はあるでしょうか?
園芸は大きな庭など無くても、自宅のベランダなどで楽しむ事が可能です。季節折々の草花を植えて楽しむのも良し、ハーブなどを植えて料理のちょっとしたアクセントに使ったり、渋い所では盆栽に取り組む事で出来ます。
そんな中で、私はイチゴ栽培に何年も取り組んでいます。ホームセンターで赤い実を付けた苗を見て、3株衝動買いしたのが始まりでした。何年も栽培し続けていると、実を沢山付けさせるにはどうすれば良いか、また甘いイチゴの実を成らせるにはどうすれば良いか等、毎年自分なりのターゲットを持って栽培していると、これが結構楽しくて今も栽培を続けています。
イチゴが白い花を付けると綿棒で受粉を助けてやり、実が大きくなりだすとナメクジにやられない様注意します。こうして赤く熟した実は、甘くできた年にはそのまま頂き、甘みが少なく酸っぱいだけの時には、それをジャムに加工して頂きます。
実の季節が終わると、1株から何本かのリードが伸び、その先に小さな新芽が出ます。この新芽の部分をリードを付けたまま小さな植木鉢に植えると、新芽の下に新たな根が生え、新たな苗を取る事が出来るのです。3週間ほどして根が着いた頃に、リードを切り落とせば完了です。
こうして元の親株は捨て、小さな植木鉢に取った新たな苗の状態で越冬させ、春が訪れると、この新たな苗をプランターに植え直し、大きく育てるのです。これを繰り返す事で、イチゴの株は徐々に増やす事が可能で、最初3株であったものが、今では20数株に増えています。
それほど手間も掛からず、実が成る事を楽しみにでき、園芸初心者にはイチゴ栽培はお勧めですネ。