自分で創った限界は幻想かも?
朝礼ネタ573 2021/01/01 身近な法則自己啓発
皆さん、知らず知らずに、自分に限界を創ってはいませんか?
あなたが思っているその「限界」は、実は幻影かもしれませんといわれたら、どうでしょうか。
その証拠に、とても励まされる話ががあります。
皆さん、ノミとコップの話を聞いたことはありますか?
犬や猫にお馴染みの「ノミ」は、1mm~9mm程度の体長に対し150倍に相当するくらいのジャンプ力があるそうです。
人間に置き換えると、何百メートルもジャンプするという計算になるのでノミの跳躍力には驚きますが、そんなノミのジャンプ力を失わせる方法があるのだそうです。
それはノミをコップに入れ、フタを被せてしまうというもの。
フタを被せられたノミはいくらジャンプしてもフタの縁に頭をぶつけてしまうので、「私はここまでしか飛べない」と思ってしまい、コップのフタを外してもノミは外の世界に飛び出せないままなのだそうです。
しかし、その限界を創ってしまったノミを元のジャンプ力に戻すたったひとつの方法があるそうです。
それは、ジャンプ力を失ってない元気なノミ集団に、限界を創ってしまったノミを戻すだけとのこと。
つまり、環境ひとつでノミの能力も変わっていくというエピソードです。
ところで、これは人間界にもつながる話ではないでしょうか?
一人ひとりが高みを目指す意識の集団になれば、その組織はもっともっと共に高みへ昇っていけるのではないでしょうか。
素敵な生き方とは、いつまでも限界を設けずいろいろな人脈を広げたり、様々なことにチャレンジしていく姿なのかもしれません。