陽気なハロウィンの日に、あえて日本的なもので一息。
朝礼ネタ5621 2022/10/31 10月今日は何の日?今日は10月31日、みなさんご存じのハロウィンの日ですね。
きっと、今日の帰り道には、いろいろなコスプレをした人に出会って驚くのでしょう。
ハロウィンは海外から入ったお祭りですが、日本人がこんなに明るいお祭りで盛り上がれるのは、嬉しいことだなとも思います。
さて、今日10月31日は、もっととても日本的な記念日でもあるのをご存じでしょうか?
それは、日本茶の日です。
ハロウィンとは正反対の、おちついた一面もあるのですね。
これは、1191年の10月31日に、中国からお茶が日本に持ち込まれたことに由来します。
日本茶はコレステロールや血圧、血糖値上昇を抑える、老化防止、抗ウィルスなどにも効果のある、優秀な飲み物ということはご存じかもしれません。
ですが、お仕事のお供にも最適なんですよ。
まず、お茶に含まれるカフェインは、疲れや眠気を吹き飛ばしてくれます。
あたまがぼーっとして集中できない時などには、ぴったりなんです。
同時にテアニンというアミノ酸成分が、気持ちをリラックスさせてくれるので、落ち着いて冷静に作業に取り組めるようになるのです。
実際に、緑茶を飲んだ後、30分~1時間は、脳の働きが活性化することがわかっています。
認知、記憶、論理的思考力がぐっと高くなり、お仕事には最適の飲み物だったというわけなのです。
わたしも今までうかがった企業さんや、大変な会議の合間に、緑茶が出されるのを習慣的に見ておりました。
漠然と「仕事というとお茶なんだな」とだけ思っておりましたが、日本古来の風習というものは、なかなか侮れないものなのだなと感じております。
日本茶というと春のイメージがあると思いますが、秋は、春に取れたお茶を熟成させた蔵出し新茶などが販売されるシーズンなので、よかったら試してみてください。