10月25日は「リクエストの日」です。

この日、ベルリンのドイツ放送で、世界初のラジオのリクエスト番組が始まったとされることから制定されています。

日本におけるリクエスト番組は、当初はハガキによるリクエストばかりでしたが、その後リアルタイムで受け付けられる電話リクエストが主流となっています。

21世紀になってからは、経費節減のために電話受付オペレーターが省かれることもあり、代わりにWebサイト上のフォームを利用したリクエスト番組が主流となっていますよね。

皆さんも顧客からリクエストされることがあるでしょう。

求められるとなると、私達の業種ではそれにできる限り応えなければなりません。

たとえば、「御社のカタログを一冊お願いできますでしょうか」というリクエストがあれば、こちらとしても「はい、喜んで！」と前のめりでリクエストに応えるでしょうね。

しかし、「来週の火曜日の仕事を休んでもよろしいでしょうか」というリクエストとなればどうでしょう。

理由を述べてから考えるでしょうが、「子供の発表会があるので、来週の火曜日の仕事を休んでもよろしいでしょうか。」とリクエストされるのと、「どうしても行きたいライブがあって来週の火曜日しか開催されないライブなので仕事を休んでもよろしいでしょうか。」とリクエストされたら、前者なら「フォローは任せて！」と応えるでしょうね。

しかし、後者なら「繁忙期だからムリ！」とあっけなくリクエストが却下されるかもしれません。

皆さんは、リクエストされて応えられる器、持っていますか？