7月といえば、土用の丑の日がありますね
朝礼ネタ561 2021/01/01 7月風物詩・季節行事食事7月は、旧暦の言い方で文月といいます。
七夕の時、短冊に文字を書いたので、「文月」というようになったという説が有力なようですが、
他にも字を書く機会はあっただろうに、と字の汚い私は思うのです。
それはそれとして、7月になり暑さも一層募ってきました。
夏バテが気になる季節です。体調を崩さぬようにご自愛下さい。
夏バテといえば、7月は土用の丑の日がありますね。
昔の日本人は、年だけでなく、日にも干支がありそれに従って生活していたんですね。
妊娠したら、安産祈願は「丑の日」11月になれば「酉の市」。そして7月土用は「丑の日」。
ただ、この「丑の日」のウナギ、別に日本古来の風習では無いんですね。
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていると相談された平賀源内、
「“本日丑の日”という張り紙を店に貼るといいよ。」とアドバイス。
実は当時、「丑の日には“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。 そこで「“う”ならば、ウナギだよね」ということに次第。
これが当たりどころか、大当たり。200年以上たった今でも、何故か土用の丑の日にはウナギがないと納まりがつかなくなりました。
私も、ウナギ屋さんにはなんの義理もないけれど、ついついウナギを食べたくなります。
ただ、この頃はウナギの値が上がったこともあって、アナゴで我慢することが多くなりましたが。
夏のお盆前、もうひと頑張りが必要な時期です。皆さんも夏バテなどせぬように、ウナギが無理ならせめてアナゴで
この時期を乗り切りましょう。