10月12日はコロンブスデー-発想の転換
朝礼ネタ5600 2022/10/12 10月今日は何の日?10月12日は「コロンブスデー」です。
10月12日は1492年(日本の室町時代)に、クリストファー・コロンブスがヨーロッパから大西洋を横断し、アメリカ大陸周辺の島であるサン・サルバドル島に到着した日です。それを祝って、1937年(昭和12年)に大統領のフランクリン・ルーズベルトがこの日をコロンブスデーに制定しました。
なお、現在は10月の第2月曜日がコロンブスデーとされ、週末と合わせて3連休となってます。
コロンブスが新大陸を発見したことで、多くの人々がヨーロッパからアメリカ大陸へ渡り、アメリカ大陸の植民地化が進みます。こんにちのアメリカ合衆国はコロンブスの発見によってもたらされたと言えます。
ところで、コロンブスと言うと、有名な言葉に「コロンブスの卵」があります。この言葉のできた背景には、多くの人によるコロンブスの発見への誹謗中傷があります。
その内容は、『西に船を出せば、コロンブスじゃなくても誰でも大陸を発見することができる』というものです。
そこで、コロンブスは誹謗中傷している人たちに対し、『この卵をテーブルの上へ立ててみろ。』と言います。しかし、誰1人立てることができませんでした。
すると、コロンブスはおもむろに卵の尻を潰し、卵を立ててしまいました。
楕円形の卵が立つとは誰にも想像ができず、実際に誰も立てられませんでした。しかし、コロンブスは卵の底を潰すという発想の転換を図ったことで立てることに成功します。
仕事も同じで、過去理屈だけで実現できていなかったことに対して行動を起こすことが最も難しく、またその努力をすることに最も価値があります。