10月10日は目の愛護デー-疲れ目が仕事の効率を悪化させる
朝礼ネタ5597 2022/10/10 10月今日は何の日?10月10日は目の愛護デーです。
この記念日は1947年(昭和22年)に中央盲人福祉協会によって制定されますが、現在は厚生労働省や日本眼科医師会が中心となって活動しています。
残念ながら、近年は目の愛護どころか、目を酷使することが多くなっており、その結果が「疲れ目」や「ドライアイ」の増加です。
1日中、パソコンやスマホのモニターを見続けていることで、目にストレスをかけています。その結果、自律神経の乱れから涙の分泌量が減ってしまい、ドライアイや疲れ目を招きます。
また、エアコンの付けっぱなしによる、部屋の空気の乾燥も影響しています。
ドライアイや疲れ目が酷くなると、肩こりや頭痛などを引き起こすようになり、仕事への集中力が低下します。
そうは言っても、仕事でパソコンを使わないわけにはいきません。そこで、目を常に最適な状態に保つため、以下のことを心がけるようにします。
1)適度に目を休める。
パソコンの作業効率という点では、1時間に一度目を休めることが効果的とのデータがあります。こまめに目を休めることで疲れ目を防げ、また脳のリフレッシュにもなります。
2)ストレッチをする。
目を休める時に目の筋肉のストレッチをすると、眼精疲労が取れます。目を閉じて、眼球を左右や上下に動かしたり、ぐるぐる回したりするだけで効果が表れます。
3)パソコンの使い方を改善する。
パソコンの作業は以下の状態で行います。
・モニターの高さを目の位置と同じ程度にする。
・モニターの明るさは室内の明るさと同じくらいにする。
目は人間の五感の中でも最も重要な部位です。目の健康を保つことが、良い仕事に繋がります。