血糖値スパイクに陥らない
朝礼ネタ5595 2022/10/08 10月今日は何の日?10月8日は、「糖をはかる日」です。
糖尿病の予防と治療に欠かせない血糖の適正な管理の大切さを、多くの人に知ってもらうことが目的で制定されました。
日付は「糖(10)をは(8)かる」と読む語呂合わせからついています。
みなさんは、血糖値は正常値ですか?
通常、食後に上がった血糖値はインスリンの働きによって下げられ、一定にコントロールされています。
しかし、インスリンの量が少なかったりする状態になると「糖尿病」になるリスクも高まります。
みなさんは日頃、食事をとった後に集中力が低下したり、急に眠気を感じることはありませんか?
もしかしたら「血糖値スパイク」を引き起こしているかもしれませんよ。
この血糖値スパイクは、食後の血糖値が異常に急上昇してしまう症状のことです。
血糖値スパイクは空腹時、血糖値が正常の範囲内の人でも起こる可能性があるみたいですから、注意したいですよね。
また、血管に余計な負担をかけることで動脈硬化の進行を早めてしまったりするらしく、近年問題視されています。
しかも、血糖値スパイクは自覚症状が無い上に、普段の健康診断等では発見されることが難しいそうです。
そのため、自分自身で日頃の食生活を見直すことが大切なんですね。
例えば、昼休憩が短いからと早食いをしてしまいがちですが、消化吸収時間が早まり、血糖値も急に上がりやすくなりますから、ゆっくり食事をしてください。
また、昼休憩中は軽くストレッチするなど動くことも良いようです。
私達は体が資本ですから、糖をはかりながら仕事をはじめましょう。