執念を持って仕事に取り組むということ
朝礼ネタ5570 2022/09/15 9月今日は何の日?今日、9月15日は日本を代表する実業家の一人であった、土光敏夫さんの誕生日です。
土光さんは、東芝の社長を歴任し、その後経団連の会長も務め、昭和の日本経済をけん引した実業家です。
彼は「できないのは能力の限界だからではない。執念が欠如しているのだ。」という言葉を残しました。私はこの言葉を、仕事で困難にぶつかった時こそ思い出すようにしています。
華やかな功績をたくさん残している土光さんですが、彼の人生は最初から順風満帆だったわけではありません。学生時代は3度も受験に失敗し、挫折も経験しています。
そんな中でも執念をもって自分のやりたい道を進み、時代に名を残すような実業家になりました。そんな土光さんだからこそ出てきた言葉なのだと思います。
この「執念」とは、「絶対にあきらめない気持ち」と私は受け取りました。仕事が上手くいかない時に、自分の能力を言い訳にするのではなく、あきらめずに取り組み続けることが大切なのだと思います。
もう駄目だと思っても、あきらめずに方策を探せばそこに学びが生まれます。学びは成長に繋がります。すぐに結果がでないこともあるかもしれません。でもそこで執念を見せて、取り組み続ける人間こそが成功するのだと、土光さんの言葉と生き様から私は感じています。
仕事をしていれば壁にぶつかることも多々あります。そんな時こそ、土光さんにならって「執念」を持って仕事に取り組んでみてください。きっといい結果に繋がると思います。