今日は8月8日、8がふたつ、ぞろ目の1日でございます。
8月8日というのは、数字で書いても、漢字で書いても、非常に縁起の良い1日でございます。

8を数字で書きますと、筆が途切れることなく、ずっと書き続けることが出来ます。
8を横に倒してみますと、これは無限大を表す記号になりますね。

漢字で書けば、言わずもがな、末広がりでございます。
ちょっと面白い見方をすれば、カタカナのハがふたつ、まるでハハと笑っているようにも見えてきます。

8月8日、末広がりで、ハハっと笑える、そんな素晴らしい日が、ずっと永遠に続いてほしいなと考える次第でございます。

しかし同時に、そんな永遠を実現するのは、他ならぬ自分自身だなと、身が締まる思いでもあります。
たとえば今この職場でも、私などは無意識に、ずっとこの会社が続いていくものだなどと考えてしまいがちなのですが、会社というのは生き物です。
血となり、肉となり、骨となる、社員である私たちがサボってしまっては、ずっと笑って末広がりに、永遠に続くとは限りません。

8という数字は、鎖がつながっているようにも見えてきますが、たとえばその一部分が欠けてどこかにいってしまったら、鎖はほどけてしまいます。
一筆書きにループし続けようとしても、欠けたところで筆が止まってしまいます。

8月8日、非常に縁起の良い数字を並べたこんな1日だからこそ、私自身もまた、その8という数字の一部なのだということを肝に銘じ、
精一杯、自分の役割を果たしていきたいと思います。