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7月6日は公認会計士の日-財務・会計・経理の違い

  朝礼ネタ5495  2022/07/06  7月今日は何の日?

7月6日は「公認会計士の日」になっています。

1948年(昭和23年)の7月6日に「公認会計士法」が制定されたことを記念して、日本公認会計士協会が1991年(平成3年)にこの日を公認会計士の日に制定しました。

なお、大企業でもなければ公認会計士を必要とすることがほとんどないため、一般社員が公認会計士の名を聞くのは、たまに大企業が犯した脱税のニュースが報道された時くらいです。

公認会計士を簡単に言うと、会計に関する専門家のことであり、主な仕事は会計監査です。

会計監査とは、企業が行政機関に報告した会計内容に間違いがないか、また虚偽記載がないかをチェックすることです。

なお、公認会計士と混同される資格に税理士がありますが、税理士は顧客に代わって納税処理を請け負う専門家のことです。

ところで、会社の中で金銭関係を扱う業務に「財務」や「会計」、「経理」がありますが、その違いを認識できていない人が少なくありません。

財務の仕事は資金計画の立案や予算編成など、将来の資金管理が中心となります。

一方、会計は日々の資産管理を行うことが主な仕事です。また、金銭だけではなく、物品のやり取りなどの管理も業務に含まれることが財務と異なります。

また、経理は会計の一部であり、特定の業務を行います。具体的には、「伝票の作成」や「帳簿の記帳」、「請求や支払い処理」、「各種税金の申告」などを行います。

さらに、「賃借対照表」や「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」などの財務諸表の作成も大きな仕事になります。

ちなみに、一般的な企業は財務、会計、経理を1つのセクションで賄っています。

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