話し手としての三拍子を掴む
朝礼ネタ5461 2022/06/05 6月今日は何の日?6月5日は落語の日らしいですね。
落語家の春風亭正朝さんが制定したみたいで、「らく(6)ご(5)」の語呂合せになっています。
皆さんは落語を観たことはありますか?
落語といえば、人を引き込む話し方が特徴ですよね。
私達は、営業トークあってのお仕事ですから、落語の練習もいかがですか。
落語のようにどんな話しも面白くする、そんな話芸に憧れてしまいます。
落語家はプロの噺家なので、いかに聞いている人を引き込むのかを常に意識しながら練習しているみたいです。
たくさんのお弟子さんもいて、高度な話芸は素人に無理だと思えてしまいますし、長い期間お弟子さんのままっていうのも落語界ならではのプロセスなんですかね?
でも、私達だって落語をベースにして話し上手になることは目指せると思うんです。
ぼくが社会人になったばかりの頃、教育係の上司に「落語のように話せ」 と一喝されたことがあります。
上司は話下手だった私に、いかに聞き手の様子を感じながら引き込むかを真剣にアドバイスしてくれました。
その甲斐あって、今の話し方ができるのですが、真剣に考えてくれた上司には一生頭が上がりません。
皆さんに私からアドバイスができるのは、障りだけですが、要は「リズム、テンポ、間」の取り方が分かればいいんです。
例えば、お客様がゆっくりとした人で、こちらがテンポの速い話し方をしてると、伝わらないですよね。
臨機応変にお客様に合わせることを私達は自然とやってませんか?
この三拍子によって、かなり話し手として上達してます。
後は、実践あるのみですから、毎日、たくさんお客様と会話を楽しみましょう。