許容範囲が広いラッキーゾーン
朝礼ネタ5451 2022/05/26 5月今日は何の日?1947年(昭和22年)のこの日、甲子園球場に「ラッキーゾーン」が設置されたため、この日を「ラッキーゾーンの日」としています。
野球に詳しくないと、ラッキーゾーンについて知らないかと思いますが、許容範囲を広くしたという意味合いで使われます。
どうしても外野フィールドが広すぎると、ホームランが出にくいので、それならラッキーゾーンを作ってしまえ!というので設置されたみたいです。
戦後、ホームランが注目されるようになり、活気だつ世の中にしたかったのかもしれません。
ホームランを出やすくすることでプロ野球の人気も高まった話も聞きます。
その後、1991年に甲子園球場のラッキーゾーンは撤去されています。
これには理由もあって、選手の体格向上だったり、バットやボールの品質改良によってホームランの本数が増加したためなんです。
野球場の外野の両翼に設けた柵とスタンドとの間がラッキーゾーンなんですが、ここに入った打球はホームランになっていました。
「カキーン」と打ってホームランが出ると妙にテンションが上がりますが、今回の「ラッキーゾーンの日」を知り、個人的に不景気な世の中もかっ飛ばしてくれないだろうか、そんな感情になってしまいました。
ラッキーゾーンがあるとなると、反対にアンラッキーもあるのだろうか、という疑問もありますが、うまくゆかないさまを調べてしまうと、仕事までうまくゆかない気持ちがしたので止めさせていただきました。