囲碁で勝ち越ししてみたい
朝礼ネタ5439 2022/05/14 5月今日は何の日?日本で唯一の蛤碁石の産地である宮崎県日向市で、蛤碁石の製造・販売を手がける会社が制定したといわれるのが、「ごいしの日」です。
「ご(5)い(1)し(4)」(碁石)と読む語呂合わせからなるみたいですね。
蛤碁石の製造においては「碁石を使うのは人であり、人は石と対話をする。そのため、石は天然の素材であると同時に人の手によって作られる必要がある」という思想の元、今も受け継がれている伝統工芸品なのだといいます。
機械化の進む現代社会においても約3ヵ月、いくつもの工程を経て、一粒一粒を製作しているそうです。
全ての碁石に職人が必ず一度は手に触れ、目で見て対話をしているようで、まさに「匠」の技ですよね。
手打ち石だと、形や感触までもが違うのでしょうね。
実用性もありますが、芸術性もある技術職ですね。
弟子入りするにもこうした心意気がなければ、継続ができないようにも感じられます。
私は、個人宅への外まわり営業において、高齢者のお宅にも出向きますが、その際、縁側で囲碁の相手をすることもあります。
決して、ムダに時間を使ったり、ズル休みをしているワケではないですよ。
顧客満足度向上のためでもありますが、コミュニケーションは社会人の基本でもあります。
高齢者であれ、囲碁となると負けん気が強い方々ばかりで、いつも勝てずに負け越しが続いています。
今日の「ごいしの日」も、囲碁が趣味のお宅訪問なので、仕事の一環として勝ち越してきたいと思います。