4月5日から始まる長嶋茂雄伝説から学びたい事
朝礼ネタ5400 2022/04/05 4月今日は何の日?4月5日は日本のプロ野球史に残る
記念すべき日となりました。
立教大学の中心選手であり東京六大学では
屈指の成績を収めた長嶋茂雄選手が巨人の選手として
開幕戦である国鉄スワローズの
試合に出場した日です。
元々長嶋茂雄選手は、南海に入団する予定でした。
しかし父を大学時代に失い、母から在京のリーグに進んで
ほしいという願いを考慮し1958年に巨人軍に入団します。
六大学注目のスターでありオープン戦でも8本の本塁打を
放つなどの輝かしい成績を収め
いよいよ本番の公式戦を迎えます。
しかしこの記念すべき開幕戦で当時プロ野球界を代表する
投手であった金田正一投手と対戦する事になり結果は4打席連続の
三振という辛いデビュー戦となってしまいました。
長嶋茂雄氏は翌日の試合でも途中出場の金田正一投手から三振を期して
いるため、かなり意識させられた投手になったと思います。
しかしこの1958年のルーキーイヤーは終わってみれば
本塁打が29本で打率も3割を超えていました。
そして新人王に選ばれるなど素晴らしい活躍を見せました。
長嶋選手は多くの日本人に感動とそして
極めて参考になる生き方を示してくれました。
特に注目したいのが懸命な努力と
細かい事にこだわらない性格です。
仕事であまりにも細かい事に配慮しすぎると
気になりすぎて積極的な動きが出来ない場合が
多く発生します。
人一倍の練習をこなした事と、思わぬ事態が起きても
後の引きずらない前向きな生き方を示した長嶋茂雄選手。
私たちが長嶋茂雄氏から学びたいのは
4月5日の一時的な停滞から立ち直った
長嶋茂雄氏の前向きな性格と
成功を強く信じて人一倍努力する姿勢だと考えます。
長嶋茂雄さんは多大なる功績を残しつつ
最初のつまずきなど気にせず、努力し積極的な姿勢を見せれば
いずれ仕事で結果は残せるはずだと教えてくれていると
考えます。