シク・パルビス・マグナという言葉
朝礼ネタ5333 2022/01/29 1月今日は何の日?「シク・パルビス・マグナ」とは、フランシス・ドレークが残したとされる言葉で、彼はイングランド人として初めて、また歴史上二番目に船で世界一周を成し遂げた偉人です。
元は古代ラテン語で「小さな始まりからの偉大さ」や「偉業を成すのも小さな一歩から」という意味になっており、どんなに素晴らしい功績をなした人間でも全ては一歩を踏み出す所からスタートしているという、勇気を貰える言葉です。
フランシス・ドレークは最初は農民の息子として生まれました。
10歳を過ぎたころから船が好きでよく船の操縦をしていたそうですが、20代後半に当時合法だった奴隷貿易の船長となり、よく船団にも参加していたそうです。
そこから彼の歩みは始まっていったのだろうと私は考えています。
順調な人生を歩んでいると思われたドレークでしたが、ある日スペイン海軍の奇襲を受けてから争いが勃発。暫くはスペイン軍と争いに明け暮れる日々を過ごしていました。
そこから約10年経ち、遂に世界一周の旅に挑戦すると決意したドレーク。
5隻の船で出航、3年の歳月をかけて世界一周を達成。巨万の富を得ることが出来、またその後には海軍提督として前線に立ち晩年までスペインから恐れられる存在となりましました。
私たちにもそれぞれ夢や目標があると思います。
それはドレークほでは無いとは思いますが、結婚して家族を養う、会社で上を目指す、経験を積み独立して新規事業を立ち上げる、お金をためて将来に備える等多種多様にあると思います。
どれも全て当社で働くことを決意し、その一歩を踏み出して真面目に努力しているからこそ成し遂げられる大きな偉業だと私は考えているので、これからもその気持ちを常に心にとどめ、仕事に臨んでいきたいと思います。