1月17日は防災とボランティアの日-ボランティアの経験が有効
朝礼ネタ5318 2022/01/17 1月今日は何の日?1995年(平成7年)の1月17日に阪神・淡路大震災が発生します。それにちなんで、1月17日が「防災とボランティアの日」と定められました。
1923年(大正12年)の関東大震災以来の大地震であったためか、政府や行政の復興への対応には苦慮する姿が見られました。ただ一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発に行われたことから、この年は「ボランティア元年」とも呼ばれるようになります
阪神・淡路大震災以降も大きな地震が発生しますが、その都度多くのボランティアの活動する姿がテレビで放映されています。
ボランティアに参加することは他人の手助けができるということだけではなく、普段の日常生活では感じなかったことを発見できたり、また貴重な体験を得られたりします。
そして、大きなメリットとして、コミュニティを広げることができます。一般的に、人間のコミュニティというのは学校や職場、サークルなど限られた範囲でしかできないものです。それが、ボランティア活動に参加すると、色々な世代の人や接したことの無い社会の人と交流することができます。
その結果、多様なボランティア仲間と一緒に同じ目的を達成させるという連帯感と責任感が芽生えます。
実は、そのようなボランティア活動が仕事の面でも役立つようになります。
会社の仕事では、得意先や取引先などと共同で作業することが少なくありません。そんな時に、ボランティア活動で培った連帯感と責任感が大きな力になります。
ちなみに、近年は多くのNPOが様々な活動を行っています。最初は身近なNPOの活動に参加することから始めるのが良いかもしれません。