「波の日」という記念日、知っていますか?
朝礼ネタ527 2021/01/01 7月風物詩・季節行事7月が近くなり、じめじめとした日々が続きますね。
早く梅雨明けして欲しいものですが、明けたら明けたで、また暑い日々が始まるということで、なかなかうまくいかないものです
7月には、「海の日」という祝日があります。1995年に設定された比較的新しい祝日です。
もともとは、明治天皇が横浜港に初めて来られた日が7月20日だったから、というもっともらしい説明がありましたが、
現在は「ハッピーマンデイー」のために第3月曜日に変更されています。
このおかげで、終業式が早くなった学校もあるみたいですね。
昔、夏休みが来るのを指折り数えて待ち望んでいた身としてはうらやまし限りです。
さて、7月にはもうひとつ海に関する記念日があるのですが、ご存知でしょうか。
と言っても、私もこの間知ったばかりですので偉そうなことは言えません。
7月3日「波の日」だそうです。
サーファーが海と波と自然に感謝する日ということで勝手に決めたわけではないですよ、ちゃんと「日本記念日協会」というところに申請して承認されたんだそうです。
こんな協会があるんですね。知りませんでした。
でも調べてみたら「一般社団法人」ということで別に公的な機関ではなく、拘束力はないようですが。
どおりで、祝日にも何にもなっていないわけです。
ちなみに記念日を決める機関に関しては、それ以外にも日本記念日評議会とか日本記念日学会とか国際記念協会という団体もあるようで、
もう何が何だか良くわかりませんね。
でも私は、「波の日」ではなくて「並みの日」のほうが良かったのになあと思います。
蕎麦屋さんや寿司屋さんが、日ごろのご愛顧に感謝して全てのメニューを「並み」の値段で提供する記念日、ということならば、もっと国民の浸透率は高かったような気がしますが。
もしかしたら認知度の高さで祝日にまでなったかもしれないし。
「並みの日」でお得な思いをして、10日「納豆の日」で粘りをつけ、本命の「土用丑の日」でスタミナをつける。
こんな行事の続く7月だったら暑さも乗り切れそうなんですがね。
え?食べることばっかりだって?
いや、健康に気を付けてちゃんとお酒を飲むことも忘れてはいませんよ。
いい加減にしろと言われそうなので、この辺にしておきましょうか。
それでは、今日も1日頑張りましょう。