会社では学歴なんで関係ないけれど副業では関係がある
朝礼ネタ5252 2023/01/18 社会・経済心理・メンタル私は会社が副業を許可しているので副業として家庭教師のアルバイトを始めています。そこでの生徒の第一声の多くは「先生、大学どこ」と聞いてきます。私は自分の出身校に対して誇りを持っているわけではありませんがそこが最終学歴なので自分の出身大学名を言います。
そのように私が答えると多くの生徒は「ふーん」と言ってこれで私の学歴に対する彼らの査定は終わります。本当は私の出身大学でも上位学部や下位学部ではその難易度には雲泥の差はあるのですが、私がこれまで出会った子供たちにとっては大学の学部ではなく大学名が大事なのだということをのようです。
しかも、私は私立文系出身にもかかわらず、中学の数学を教えたりもしています。ただ、中学の数学といえども数学なのでおそらく高専に通っている学生のほうがはるかに私よりも数学などできるのできるのでしょうが、子供にとって私の出身大学の学歴は安心感をもつのに足るようで、私の教える勉強法で彼らは素直に数学を勉強してくれます。
私にとって学歴というか世間でいう学歴なんて何の役にも立たないとは思うのですが、それが子供達には通用するのは何か皮肉めいたものを感じるのは私だけなのでしょうか。
私が彼らと同じ年頃のころはは東大とか早稲田とか慶応とか、後は自分の県の名前の入った大学くらいしか知らなかったのですが、東京の子供というのは彼らの傍には様々な大学があるので、その大学を親から聞いているためか、大学に関心があるようです。
まあ、とにかく会社が副業を推奨しているので、私は本業に差し障らない程度の副業をこれからもやるつもりです。