「マーフィーの法則」について
朝礼ネタ5248 2023/01/14 心理・メンタル「マーフィーの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
マーフィー(エドワード・A・マーフィー・ジュニア)はアメリカの航空工学者です。彼が携わったある研究プロジェクトの中の研究者・作業者への「注意喚起」として伝えていたメッセージが「マーフィーの法則」として有名になっていったと言われています。
マーフィーは「良いことを思えば良いことがおきる。悪いことを思えば悪いことがおこる。これが『潜在意識の法則』です。」と言っています。
あきらめは成功願望実現の最大の敵であって、自分の心の中で諦めてしまわない限り最終的に失敗はないということです。心の中で「ひよっとしたらダメかもしれない。」と思うと本当にダメになってしまうということです。積極的に成功している、上手くいっている自分を思い描くことが大切です。
つまり成功するためには、上手くやっていくためには、自身の力量や努力も必要ですが、それ以上に「良い結果になることを思い描く(イメージする)こと」が大切だと言っています。
この「マーフィーの成功法則」はただの精神論だと言われれば、そうかもしれません。人生そんなに簡単なものでもないでしょう。
しかし、私はこの本に出合ってもともとネガティブ思考であった私自身も少し変われたように思います。仕事の場合を考えてみると、自分が手を抜いておいて良い結果を都合よく望む人はいないと思います。何かしら努力をして頑張って仕事を成し遂げます。
今までは「失敗したらどうしよう。」とよく考えていましたが、「今自分のできる精一杯のことをやった。だからそれで良い。」と考えられるようになりました。そのように考えるようになってから気持ちも安定してきたように思います。
ものごとをネガティブに考えて不安に思っても何一つも良いことはありません。今まで努力した自分を信じて、今できる精一杯をやればよいと思います。
不思議ですが、きっと良い結果がついてくるでしょう。