4つの「ジンザイ」について聞いたことがありますか?
朝礼ネタ5233 2022/12/30 教育自己啓発4つの「ジンザイ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 組織には4つの「ジンザイ」がいると言われています。
①「人材」と②「人財」と③「人在」と④「人罪」の4つのタイプの人です。
我々が良く使っている①「人材」はやる気はあるがまだスキルが少なく新入社員や経験の浅い人と考えてもらっていいでしょう。これらの人は現在は未知数の原材料ですが、将来に大きな財(たから)になる可能性のある人です。
②「人財」は仕事がとても良く出来て人から信頼され尊敬されている人です。組織にとってかけがえのない貴重な財産である人です。
③「人在」は仕事は出来るが自分から率先して行動や自発的な提案はなく、言われるまで動かず存在しているだけの人です。
④「人罪」は仕事が出来ない、人間的にも信用も信頼もされないやる気もなく存在そのものが会社に対して罪を形成しかねない人を言います。
少し極端な切り分け方をしましたが、一般論として話を聞いてください。
理想は②「人財」になれるようにすることです。仕事のスキルが高く人間力(人としての魅力)があって信頼と信用をされる人となることです。その予備軍として①「人材」です。上司先輩はこの人たちを正しく導いて(指導教育して)②「人財」にしていくことが求められています。
私も部下や後輩を持つ立場になった時には、常に将来を託せる人財づくりを意識してやってきたつもりです。皆さん方も今一度振り返って自分が会社(組織)にとってどのような「ジンザイ」なのが考えてみて欲しいと思うとともに②「人財」を目指してほしいと思います。