投資・資産運用も仕事も要は「分散」と言うこと
朝礼ネタ5130 2022/08/01 投資・資産運用投資や資産運用をする資金などは私にはありませんが、学ぶべきことがあるように感じます。それは「分散」と言う考え方です。
例えば株式投資を例にとると複数の銘柄に投資をします。資金も分散をして全部を投入することはリスク管理上しないことです。
資産運用も大金を投資するわけですから、例えば不動産投資にしましても一つの物件に使ってしまうと何があるか分かりませんから、リスクが大きいと言わざるを得ません。
資産運用はプロに任せるのが一番の様です。彼らは顧客の資産を様々な方法に分散投資しているのです。
ひとつが駄目でも他方は良い結果が有れば、リスクは大幅に減少します。
「分散」がリスクを回避する要の考えになっていることが分ります。仕事についても同じことが言えるはずです。
会社も大きくなれば、事業部制にして事業を分散します。私たち一人ひとりについても、「分散」の考え方は良いことです。
例えば、大きなプロジェクトであれば複数の人が参加しますが、単独の仕事がいくつか重なると一人の負担が思ったより重くのしかかり、最悪、精神的に潰れてしまうことがあります。
そこには「分散」の考えはなく「集中」の考えがあり、意図的に行われることもあります。仕事を任されることはうれしいですが、身に有った量を受けるべきと考えます。
これは会社と社員の関係になりますから難しい面がありますが、「分散」と言う考え方は常に頭にあるとリスク管理が出来そうと感じます。