お客様を幸せにするビジネスのために
朝礼ネタ5124 2022/07/25 ビジネス瀬戸内寂聴さんの言葉に、
「人は他の人を幸せにするために生きている」ということばがあります。
これは、近くにいる人だけが対象でなく、お客様に対してもあてはまるのではないかと思います。
仕事をするにあたって、知識や技術や資格はとても重要です。お客様にとって私たちは、品物の専門的な情報やサービスを提供してくれる人と認識されていることでしょう。
しかし、それだけあっても真心がないサービスでは、機械と同じではないかと思うのです。
インターネットで品物や情報をすぐに得ることができるのに、もしそれが人もそうであったら、知識や情報では機械に負けてしまいますし、お客様もどこで購入しても同じ、という気持ちにさせてしまうのではないでしょうか?
自分たちの店での買い物やサービスによってお客様を幸せにしたい。という思いが伝わったなら、
「ここのお店で買ってよかった。」「ここのサービスを受けてよかった。」
と、お客様を幸せにできます。そしてまた購入したいという気持ちになっていただけると思うのです。
真心は、技術も資格も必要ありません。安くて良い品物や技術と同じくらい重要でありながら、誰でもすぐに実行できます。
誰でもすぐできるのに、それは売上やリピーターの数にも関係していきます。
また、利点はもう1つあります。
お客様を幸せにできたという実感や、お客様に喜びを与えたという達成感は、私たち提供する側にも幸せや喜びを感じさせることができます。
それはそのまま、仕事に対する意欲にもつながっていき、もっと幸せなお客様を増やそうと次に続けていけると思います。
お客様を幸せにすることを考え仕事をすることは、ここで買ってよかった、サービスをまたここで受けたい思っていただけるということの他に、自分たちまでも幸せや仕事の意欲をもらえる、というたくさんの利点につながっていくと思うので、いつも真心を持ってお客様に接していきたいと思います。