卒業式でかかる曲は誰もが聴いたことのあるもの
朝礼ネタ508 2021/01/01 3月風物詩・季節行事3月と言うと、年度終わりです。
人によって、決算であったり、卒業であったり、様々なことを思うでしょう。
卒業というと、今日「3月9日」は、印象深い日ですね。
知っている人は知っていると思いますが、2005年にレミオロメンが発表した曲が「3月9日」なのです。
この曲、元々は「卒業」ではなく「結婚」を意識して作られた曲らしいのですが、
その当時、曲を使用したドラマの影響もあって、卒業ソングとして、定着したようです。
それ以降、卒業ソングとして、各地の学校で歌われているようです。
いつの時代も、卒業ソングというものはありますが、やはり、流行りがあるものと思います。
定番なのが、「仰げば尊し」。これは、歌ったことは無くても、誰しも聴いたことがあるはずです。
それ以外となると、「贈る言葉」であったり、「旅立ちの日に」であったりと、色々な曲が挙がると思います。
そんな中、式の入退場でかかる曲に、意識を向ける人は少ないのではないでしょうか。
定番なのが、「威風堂々」です。CMで使用されたりしているので、こちらも聴いたことはあると思います。
この曲に関しては、思い出があります。
私の出身校では、入退場の曲を吹奏楽部が演奏していました。
そして、卒業生の人数も多いのです。
なんとなく想像できましたか?
そう、曲を絶え間なく吹いているのです。
おめでたい席であり、卒業生がまさに「威風堂々」と退場している中、吹奏楽部員は必死の形相で吹いている。
このギャップに、「またこの季節が来たなぁ」と思ったものです。
卒業式と言うと、校長先生の挨拶で印象的な言葉があった、や、PTAのお母さん方の挨拶が特徴的だった、など、
話題は尽きないものですが、「別れ」と捉えるのではなく「新たな一歩」として、考えていきたいですね。