王冠がトレードマークの腕時計
朝礼ネタ5039 2022/04/30 心理・メンタル王冠のマークがトレードマークである高級腕時計がありますが、あのような時計のそれも金むくではなくステンレスと金のコンビの腕時計をつけて出社しただけで会社の上司に「いい時計しているね」といわれる会社もあるようです。
まあ、確かに、新入社員がそのような高級品所有していると先輩としてはおもしろくもないのかもしれませんが、なんというか日本の企業は同調圧力というものが非常に強いように私は感じます。
しかし、制服などない会社でも基本的にある程度の見えない不文律があるようで大抵同じようなものを着ているものです。そのような職場で頭一つ分抜き出たわかりやすい高価なものを身に着けると、ちょこっと目立ってしまうのでしょうね。
このようなことが起こるのが嫌ならば制服を作ればいいと私は思いますが、制服を作ると会費がかかるので、会社としてはそれが嫌なのでしょう。
私の大学時代の後輩に大学のころから高級時計をつけていた後輩がいましたが、その後輩は何度か高級時計を見せてくれと先輩に言われたいました。もちろん、先輩も実際にはその高級時計をよく見たいだけだったかもしれませんが、ひょっとしたら、その時計はこの大学の学生にふさわしくはないと言った意味で後輩に「それ、ちょっと見せて」といったのかもしれません。
つまり、日本では自分が所属しているグループというのはそこの所属している人は同じようなものを身につけろと暗黙に指図しているともいえるのです。
ちなみに、私のつけている腕時計は高級時計などではなく、リンゴのマークでおなじみの腕時計を愛用しています。