交通事故はなぜ起こるのでしょうか?
朝礼ネタ4994 2022/03/15 安全私は街中を歩いている時に赤信号で信号待ちする場合、
歩道の一番奥、建物の壁際に立って待つようにしています。
だってもし、運転ミスをした車が歩道に乗り上げてきたら怖いじゃないですか。
そんなことが起こったら、歩道の奧でも危ないのは同じだと仰いますか?
確かに奥まで突っ込んできた車と壁に挟まれて死ぬかもしれませんよね。
でも車道ギリギリの歩道の端に立っているよりは、
突っ込んで来た車と衝突する可能性は低いと思いませんか?
交通事故はなぜ起こるのかを考えてみましょう。
脇見、見落とし、不注意、漫然運転、操作ミス等々、
数え上げると切りがありませんが、
ほとんど全てが何かしらのミスが原因になっていると思います。
始めから轢き殺してやるとか、
ぶつけるつもりで事故を起こす人はまずいないでしょう。
例えば足元に落とした何かを拾おうとして、
ハンドル操作を誤ったとします。
つまり足元に意識が行き過ぎて、
知らない間にハンドルを左方向に切ってしまっていたという場合、
車が多少歩道に寄っても、
車道上を走行していれば事故にはなりません。
これがほどんどの場合ではないでしょうか。
でも人のいる歩道に乗り上げると事故になるわけで、
その乗り上げ方が30cmと、1mと、3mでは、
起こる可能性は順に低くなると思いませんか。
車を運転していて思いもかけずフラリと歩道に寄り過ぎてしまって、
ヒヤリとした経験は大抵の人があるのではないですか。
でも歩道に実際乗り上げて、事故を起こした人はこの中にいますか?
その可能性の差が、
歩道の立ち位置の安全性に関係していると私は思うのです。
因みに、私は電信柱があったらその陰に立つようにしていますし、
走る車からできるだけ目を離さない様にも注意しています。
私って神経質過ぎますか?
でも自己防衛は重要ですよ。