一次のつながりとなる人脈を使うこと
朝礼ネタ4968 2022/02/22 ビジネスコミュニケーション社会人たるもの、一度なりは転職を考えると思います。
職務経験の豊富な社会人であれば、まずやるべきことは「一次のつながり」の洗い出しです。
このつながりとは、取引先や、現職・OBに関わらず一緒に仕事に取り組んでいる会社の先輩や後輩、学生時代の友人などになります。
ただ、なかなか気恥ずかしさが邪魔をして「相談しづらい」という方も多いのですが、困ったときにはお互い様です。
せっかく自分が築いてきたネットワークなのですから、こういうときに頼らないのはもったいなかすぎます。
とはいえ、あらゆる知り合いに、のべつ幕なしに相談するのではなく、例えば、「この人なら自分に合いそうな会社を知っていそうだ」とか、「取引先としてしか見ていなかったけど、あの会社なら働きがいがありそうだ」とか、自分なりの観点でキーパーソンを洗い出して、素直に相談してみることがポイントだと思うんです。
これは、転職活動だけでなく、様々なシチュエーションに置き換えることもできると思います。
任されたプロジェクトについてもそうですし、お客様からのクレーム対応でもそうですし、社内恋愛にも使えるかもしれません。
この一次つなぎのメリットは、とにかく自分という人間を少なからず理解してくれていることだと思うんです。
ぜひ活用いただきたい方法です。
でも、親しい仲にも礼儀あり、つながりに感謝することは必要です。
どんなに打ち解けていても、常につながってくれている人たちに感謝をして、胸を張って助けてもらいましょう。