目標を立てるときにはやる気やモチベーションに対する配慮が必要
朝礼ネタ4883 2021/11/22 心理・メンタル自己啓発目標というのは、人間にとってモチベーションになりうるものです。
目標を設定することでやる気がわいたり、努力する資質が自然と働いたりすることがあります。
しかし、この目標に関しては、設定の仕方を間違えてしまうと、思わぬ結果を招いてしまうことがあるので気を付けましょう。
それは高すぎる目標を設定してしまう場合で、このケースにおいてはいくつかの問題を発生させます。
高すぎる目標を設定した場合、まず最初に起きる可能性があるのは目標をクリアするのが難しくて、途中で挫折するパターンです。
これは現実的に十分に考えられる状況で、クリア自体が困難に感じられると、一気にやる気が削がれてしまいます。
また、高すぎる目標をクリアした場合においても問題が起きる状況が考えられます。
それは次の目標が見つからないといったケースで、高すぎる目標をすでにクリアしたがゆえに、それ以上高い目標を見つけるのが困難と感じる可能性があるのです。
いわゆる燃え尽き症候群のような感じで、それ以降のやる気が一気にダウンするかもしれません。
こういった状況を踏まえると、目標の設定の仕方には工夫が必要と言えるでしょう。
高すぎる目標は避けるべきであり、小さな現実的と言える目標を立てて、それをクリアしたら、次はそれよりも少し難しい目標を設定するという流れが良いと思います。
1段ずつ階段を上っていくような目標の立て方をすれば、日々の仕事に関しても常にやる気を出せる状況、モチベーションが高い状況を維持できるはずです。
私はこれから仕事をするにあたって、何らかの目標を立てていくつもりではありますけど、現実的なものを1つ1つクリアしていく感覚で考えていきたいです。