最後はスポーツだけではなく全て精神力です
朝礼ネタ4763 2021/08/01 オリンピックスポーツオリンピックの競技を見ていると感じることがあります。
世界最高峰の戦いですかたの実力の差は紙一重。場合によっては多少実力が無理だと思われている選手が格下の選手に負けてしまうこともあります。
このような姿を見ていて思うのは、技術力はもちろん大事ですが、なんといっても勝負を左右するのは精神的な力だと言うこと。
すべての選手がオリンピックを目指して努力をしてきたわけですが、結果として力が発揮できない、これは精神的な強さです。
逆に普段の実力は格下でもこれまでの努力は裏切らない、自分は誰よりも頑張ってきたから負けるはずはないという選手が下克上をおこすことも珍しくありません。
さらにいえば、昔よりは少なくなっている傾向かもしれませんが、ハングリー精神。ようするにオリンピックでメダルをとり、生活にゆとりをもたせないという選手は強いものです。
ここまで上げてきたポイントはどちらかと言うと日本人はマイナスに触れることが多く、恵まれた環境で練習をしてきて実力はあるものの本番で負けてしまうと言うシーンはよく見られます。
同じ事は企業にも当てはまると思います。日本の企業は大企業になればなるほどオリンピックの選手のような心境に結びついていないでしょうか。
いかにして、自分事として企業の業績や事業を考え、強い思いを持ってハングリー精神を持たなければ世界の名だたる企業に買っていく事はできないと思うのです。技術や商品も大事ですが最後はそこに関わる人々の思いも重要ではないでしょうか。