ビジネスはオリンピックのようにじっくりと進めるべき
朝礼ネタ4756 2021/08/01 オリンピックスポーツオリンピックの歴史を見ると、非常に多くの試行錯誤が施されてきた状況が見て取れます。
いろいろな面で過去から現在に向けて発展してきたと言えますけど、競技や種目の追加、出場国の増加は特に大きな部分でしょう。
オリンピックの黎明期は出場国と言えばヨーロッパが中心であり、世界的なイベントではありませんでした。
また、当初は競技や種目はかなり限られており、現在のような多様な状況とはとても言い難かったのです。
しかし、今日ではオリンピックは世界中の国々が参加し、一体どれだけの数があるのか?分からないほどに競技や種目は増えました。
出場国や競技、種目の数が増えたことで、今日ではオリンピックは世界の誰もが認知するイベントになったのです。
ただ、逆に言えば、オリンピックがここまでの扱いになるまでには、とても長い時間がかかったと言えます。
近代オリンピックは1896年から始まっているので、100年以上の長い歴史を積み重ねてきたわけです。
つまり、努力次第で世界的に認知される存在を作ることはできるものの、やはりどうしても時間は必要と言えると思います。
そして、仕事においても同じような意識は必要ではないか?と思います。
1から始めたサービスなどを結果的に超メジャーな存在にすること可能でしょうけど、そのためには多大な努力と時間を要するはずです。
私は実際に仕事をするにあたっては、焦らずじっくりと時間をかけながら進めることも常に意識したいと思っています。