東京オリンピック2020の「柔道」種目について、
朝礼ネタ4752 2021/08/01 オリンピックスポーツ
東京オリンピック2020がついに始まりましたね。 当初のうちはコロナ禍の中で賛否両論がうずまいていましたが、私個人としてはスポーツ自体は余りやってきませんでしたが、スポーツを実際に見るのはすきですから賛成の意思を持っていました。
ただ、今回のオリンピックでもある種目にについてチケットを当選、購入しましたが、一般観客は入場観戦できないということで、非常にがっかりしました。 でもこの様なご時世としては仕方がないと思って、もっぱらテレビ観戦を楽しんでいます。
ところでですね、今回のオリンピック種目で特に興味を持ったのは初日から始まった「柔道」の種目です。 柔道は各階級で金メダルを量産しているようで、誠に誇らしく思うのです。
柔道は皆さんご承知のように日本が発祥とされていますね。 会場が皇居の北の丸公園にある武道館で行なわれていますが、日本人お選手たちは其れを誇りにして正々堂々と戦う姿が、清清しくていいですね。
柔道で特に印象に残っているのは、金メダルを取った阿部一二三選手、其れに大野将平選手ですね。 此れは阿部選手が兄妹で金メダルを取ったからではありません。 この二人とも日本の柔道精神を畳の上で見かけたからです。 其れは敗者をいたわる精神です。
特に、大野将平選手は、「敗者の前でガッツポーズをするということは、敗者に対して更に精神的に追い詰めると言う事で、日本の柔道精神では有りません」ということを仰っていたのです。 敗者をいたわる精神というのは立派ですね。 あらためて日本人の精神としても見習いたいとおもいます。