人を動かしていくための名言は数多くありますが、その中で戦艦大和の責任者山本五十六さんの言葉を述べたいと思います。

「やってみせ言って聞かせてさせてみて誉めてやらねば人は動かじ、話合い耳を傾け承認し任せてやらねば人は育たず、やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず」

現在社会において人を動かして育てていくということが急務になっていますが、根本的なところがこの言葉には隠されています。
人はどうやったら動くのか、どうやったら育つのか、どうやったら実って成果を出していけるのか。

これらのことがはっきりと書かれています。

人を動かす時には言うことだけではなく行動を見せる、そしてさせてみることが大事だと。さらにそのことをしっかりと誉めてやることによって動く人材が作られていくのだと。

会議などでも話合いをし、きっちり耳を傾け承認し、任せてやることで初めて人は育っていくと、忘れられがちは承認と誉める、これらと行うことによって人は育っていくのだと、

最後にやっている姿を感謝で見守るという言葉の中には感謝ということが隠されています。

山本五十六さんの言葉の中には人を育て実らせていく、そして次世代へとつないでいくという社会的要素が大きく含まれています。人のことを動かし育てていくプロセスの中で人間力と磨き上げていくことが個人にとっても企業にとっても現在急務になっていると思います。思いやりを持った相手への接し方、感謝を忘れずに見守っていく勇気をもっていきたいと思いました。