松下幸之助さんの言葉、素直な心
朝礼ネタ4559 2021/01/16 ビジネス名言・格言昭和の有名な経営者である松下幸之助さんの言葉の中に素直な心と言うものがあります。
どうしても皆さん素直な心と言えば、嘘をつかない、正直といったイメージを持つかもしれませんが実はそうではありません。私自身もこの言葉を聞いて目から鱗でした。
松下幸之助さんが考える素直な心とは物事をあるがままに見つめること、偏見を持ってすべてのことを見てはならないと言うことなのです。
様々な成功を収めてきた方の言葉なので非常に意味があると思って書籍を読み進めていくと、この素直な心と言うのは経営だけではなくプライベートでも全てにおいて結びつくものだということがわかりました。
要するに、すべての物事にのぞむに当たり、何よりもまずいのは偏見を持つことであり、先入観などを持ってしまうと本当の姿が見えなくなってしまうと言うことに結びつきます。
例えば人間関係もあって思います。自分自身が接してないのに人のうわさばかりを聞いてしまい、先入観をもって接すると本当の姿がみえてきません。
こうした失敗をしないためにも素直な心が必要なのです。
とにかく、いろいろな側面から私心なく物事を見つめることができれば、こうした事態は防ぐことが可能になるはず。
皆さんの身の回りの出来事をあるがままに見つめ直し、真の答えがどうあるべきか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。
きっと無理難題にも答えが見つかるはずだと私は思います。
私もこれから心がけたいと考えています。