子どもの本だと思って読んだら自分にもためになりました
朝礼ネタ4514 2021/01/01 読書・書評最近、子ども向けの本を読んだのですが、大人にもとても心に響くものがあったので紹介したいと思います。
子どもと一緒に図書館に行くことが多く、自分も一緒に読書をする機会が増えました。
そこで、ふと特集でたくさんの本が並んであったムーミンの作品を読んでみることにしました。
今まで、名前は知っていたり、キャラクターは人気なので見たことがあったのですが、作品を読んだのは初めてでした。
読み始めてみると、児童書として特集が組まれてたのですが、大人が読んでも楽しめる作品だと感じました。
また、大人が読むと、普段の生活の中で人とのやり取りを通じて自分が悩んでいたことなどが少し気持ち的に軽くなるような内容も多く、読み出してみるととても楽しく、今では自分がはまってしまいました。
ムーミンに出てくるキャラクターというのは、ひと癖あるキャラクターがたくさん出てきます。
人気があるのは、スナフキンで仲間との時間も大切にしつつひとり旅もとても好きで、冬の前にはひとり旅で暖か居場所へと旅立ちます。
また、ちびのミイはいたずらばかりで相手の気持ちなんてお構いなしに、自分のやりたいことをやりたいときにしてしまいます。
どのキャラクターも自分の気持ちに正直に生きていて、自分をしっかりと持っているキャラクターばかりです。
また、いろんな性格や種族のキャラクターがそれぞれを尊重し合いながら暮らしている様子を見ると、自分自身も、いろんな人に出会い、その中で自分も大切にして生活をしていきたいなと感じました。