わかりやすい大学受験の仕組み
朝礼ネタ4424 2021/01/01 家族・ペット社会・経済大学入試を突破するためには英文法問題集一冊、講義系の英文法参考書、英単語集一冊、熟語集一冊、英文解釈の問題集、これに過去問を最低こなさないといけないというと多くの高校生は「え、こんなに勉強しなきゃいけないの」という顔をします。
こちらとしては、これは受験の最後までやるものを見せているだけであって、本当はもっと様々な教材を使うことは伏せても高校生はこのリアクションです。もし、初めからすべ店の教材を見せていたらおそらくは誰もこの塾で勉強しようとは思わずに帰ってしまうので私は初めて塾に説明を聞きに来た生徒にはこのように接しています。
それに、生徒が使う問題集も問題だけが掲載されているものであり、これに開設部分をつけるとほとんど電話帳のような厚さになってしまいます。ですから、私のオリジナル解説は授業が終わった後プリントとして配ります。ただ、私の勤めているところが以上に生徒に勉強を強いているわけではなく、どこへ行ってもこれくらいのことをやらないとどうしても試験には合格できないのです。
つまり、大学受験というものは正しい努力さえすれば努力をした分だけ見返りがあるので、そのことをよく知っている多くの親御さんは頭がいいとかよくないとかそのようなことを抜きにして、とにかく子供に勉強させ、知識を無理やりでもインストールし、大学に行ってほしいと思っているようなのです。
大衆化された大学というのはいい意味で高校と同じようにランクがあり、そのランクによって分けられるので、ある意味楽といえば楽な仕組みだと思います。