冬にキス釣りを楽しむにはどうしたらいいか
朝礼ネタ4420 2021/01/01 趣味キス釣りと言えば夏であるものの、実は冬でも楽しむことができます。
冬に釣れるキスを[越冬キス]と言い、読んで字の如(ごと)しで冬を越すキスのことです。
夏に釣れるキスは防波堤からでもかかる一方、冬は水温があんまり変わらないところのほうがいます。
またあなたが釣り初心者で遠投ができない場合、比較的ポイントが近い護岸などがオススメです
気温が徐々に下がっていく11月はキスの群れも少なくなって大きさも小さくなってしまうものの、場所を選べばまだ楽しむことができます。
しかし12月に入ってしまうと砂浜でキスの引き釣りは難しくなるので、水深が10m以上ある湾内や入り江では置き竿で狙ったほうがいいです。
冬の時期のキスはじっとして集まることが多く、目の前を通ったエサだけに反応してついばむかのように捕食するとされています。
そのためにポイントを定めたら、的確に攻めなければ釣れないでしょう。
エサに関してはイシゴカイで1匹掛けにして使い、当たりがない場合はタラシを1cmほどに替えてみましょう。
先ほども書いたように冬のキスは一定の場所に集まるので、いろんなところで釣れる夏のイメージは捨てたほうがいいです。
釣り方は少しぐらい速く巻いても大丈夫な夏に対し、冬はエサをじっくり見せてあげてゆっくりと引かなければいけません。
キスは静かに冬を越すため、活発性も極端に悪くてエサもなかなか食べてくれないのです。
でも引くのがあまり遅くてもこれまたダメでほどよく動かしたほうがいいと思います。
しかもたまにあたりがくることがあるので、10分に1回程度しゃくってリールを巻いたほうがいいでしょう。
リールは走ることはめったになく、逆にゆっくりと引かなければすっぽ抜けることもあります。