パサパサ鶏ムネ肉に魔法をかける
朝礼ネタ4417 2021/01/01 グルメ私は家でときどき料理を作って、家族にふるまっています。
主婦目線ではないですが、スーパーなどに出かけたとき、今日作る材料を買うわけですが、どうしても値引きシールが貼ってあるものに目が行ってしまいます。
値引きシールが貼っていなくても元から安いもので代用してしまったりします。
いつもそれを買うというわけではないですが、目線はどうしてもそっちの安い方へと自然に向いてしまいます。この前、お肉を使った料理をふるまったのですが、そのときに使った、鶏ムネ肉について書いてみたいと思います。
鶏ムネ肉というと、鶏のお肉の中でも、安いお肉の代表であるブタ肉と同様に非常に安く買うことができます。それでも国内のものになると少し高い値段が付けられることが多いように思いますが、アメリカ産といったような国外のものであれば、安い値段で買うことができます。
鶏ムネ肉は、鶏肉の中でも低カロリーで、とてもヘルシーなお肉として知られていますが、調べてみると、ヘルシーなだけではなく、筋肉を作る際に必要な良質なタンパク質を多く含んでいたり、体を疲れにくくさせてくれたり、疲労回復に効果的といわれる抗疲労物質「イミダゾールジペプチド」を多く含んでいたり、うまみ成分の「イノシン酸」も多く含んでいるそうです。こう見てみると、安いお値段が申しわけなく感じてしまうほど、とても優秀なお肉だったのですね。
たった一つの問題があります。それは、パサパサした食感です。美味しく食べるためにはいくつか方法があるそうで、まず、しっかりと閉じた袋をお湯を入れて保温にしておいた炊飯器の中に一時間入れる方法、お皿の上に鶏ムネ肉と塩、お酒を少々入れ、ラップをかけてレンジで、お肉が白っぽくなるまで加熱。ときどき取り出し、切ってみて、様子を見ながら生でない状態まで加熱したらパサパサでなくなっているそうです。もう一つは、鶏ムネ肉をフォークで挿して穴をあけ、塩、砂糖を入れた水を、そのムネ肉と一緒に袋に入れて一分ほど揉み込み、その後、包丁の柄などで叩くといいそうです。料理に出されたとき、パサパサしていない状態だったら、さらに美味しく頂けそうですね。私も、今日書いたことを参考に、料理に生かしてみようと思います。