相手の意見を否定しても気分を害さないようにすることが重要
朝礼ネタ4355 2021/01/01 心理・メンタル仕事をするときには他社の人間と話す機会もありますが、そのときには必ずしも相手の意見に同意できないときがあるはずです。
どうしても否定をしないといけないようなときがあると言えますけど、頭ごなしに否定をすると相手の心証を悪くして、それ以降の付き合いに支障が出る可能性があります。
したがって、結果的に否定の形にはなっているが、一応賛同もしているように見せるというテクニックが重要となるのです。
その時に使えるのがイエスバット法というもので、とりあえず相手の意見には賛同するが、最終的には相手とは違う意見を言うという形です。
こういった方法は相手の気持ちを尊重した対応の仕方と言えるので、いろいろなケースで使えると言えます。
したがって、このイエスバット法というのは常に仕事中のときには頭に入れておくと良いでしょう。
いきなり特定の誰かと話をするときになっても、それが常に頭の中にあれば対応しやすくなりますから、意識しておくことは重要なのです。
イエスバット法というのは、相手の意見にまず賛同するように見せかける必要があるので、どういう言葉を選ぶか?という点も重要です。
したがって、誰でもすぐに使えるとは限らないということが言えますから、ある程度具体的なシーンを想定して、どういう言い回しを使っていくか?というのを考えておきましょう。
私はこのイエスバット法を使って、できるだけどんな場合でも円滑にコミュニケーションをとっていき、会社の利益に貢献していきたいと考えています。